エコマリンコート無機G-2200D

 

 

INDEX

 

 

 

 


 

 

 

エコマリンコート無機G-2200Dの主な用途

 

● 陸上海水系 【 取水口 ➡ ストレーナー ➡ 海水(循環水)ポンプ ➡ (※)機器類 ➡ 放水口 】

 

   (※)機器類:原子力発電所/火力発電所蒸気タービン復水器、海水淡水化プラント、

   (※)機器類:水族館海水浄化プラント、製塩プラント、海水系冷暖房プラントなど

 

 

● 海洋港湾系 【 波力/潮力/洋上風力発電プラント、港湾設備・航路標識設備など 】

 

 

● 舶用海水系 【 船底、 舵板、スラスター、シーチェスト 】

 

● 舶用海水系 【 取水口 ➡ ストレーナー ➡ 海水(循環水)ポンプ ➡ (※)機器類 ➡ 放水口 】

 

   (※)機器類:舶用蒸気タービン復水器、ディーゼルエンジン清水冷却器・潤滑油冷却器、

   (※)機器類:冷房装置/冷凍冷蔵装置用冷媒熱交換器、蒸気ドレン冷却器、造水装置、

   (※)機器類:その他の清水冷却器など

 

● 舶用海水系 【 (※)機器類以降が開放タイプの海水系 】

● 舶用海水系 バラスト水タンク(排水エダクター)、ビルジ(汚油)タンク/排水ポンプ、

● 舶用海水系 便所洗浄水/汚物処理装置/汚物タンク/汚物排水管/汚物排水ポンプ、

● 舶用海水系 厨房用海水管/ディスポーザー/排水管/グレーウォータータンクなど

 

● 舶用海水系 【 水上スクータ、船外機、小型ディーゼルエンジンなどの直接海水冷却系 】

 

● 舶用海水系 【 機械油、食用油、廃油、汚油、ビルジ、汚水などとの接触面など 】

 

 

 

優れた防汚性能

 

 エコマリンコート無機G-2200Dは、画期的な無機系シリコーン技術の応用により、塗膜表面のシリコーン密度を極限  

にまで高め、平滑な仕上がりで、撥水性に優れた表面自由エネルギーの低い塗膜を形成します。

 

 また、有機スズなど海洋環境への負荷が大きい防汚剤を含まず、環境にやさしい安全・安心な設計で、シリコーン密度が極めて高く、平滑かつ表面自由エネルギーの低い塗膜により離型性に優れるので、海洋生物が付着しにくく、もし海洋生物が付着しても容易に剥離可能な塗膜を形成する防汚塗料です。

 

 

 

金属に匹敵する熱伝導率

 

 エコマリンコート無機G-2200Dは、厚膜で熱伝導率が低いシリコーン樹脂系の塗膜と異なり、主鎖が-Si-O-Si-(シロキサン結合)で、側鎖に短鎖アルキル基などが結合し、シリコーン密度が高く、逆に、炭素密度が低い、シリコンガラスに類似したシリコーン系高分子塗膜を形成します。

 

 エコマリンコート無機G-2200Dにより形成された塗膜の熱伝導率は、無機質系の素材のように樹脂性が少なく、従来のシリコーン塗料と比べて専用プライマー層を含めても薄膜であり、熱交換器などの海水との接触面で多用されている銅合金やチタンなどの熱伝導率に近いものとなります。

 

 発電所蒸気タービン復水器や舶用ディーゼルエンジン清水冷却器/潤滑油冷却器などのように、多くの場合に、海水は熱交換に利用されています。形成された塗膜が防汚性で無機質系の薄膜であれば、海洋生物付着対策と熱伝導性が同時に期待できます。

 

 

 

優れた素材付着性

 

 一般的には、シリコーン密度が高く防汚性能が強い塗料は素材付着性が悪く、接着力が弱くなります。エコマリンコート無機G-2200Dは、撥水・撥油性・防汚性と相反する素材付着性の課題を、専用プライマーによるバインダー層に重ねて防汚塗膜を形成する複層塗膜とすることで解決しています。

 

 

 

限定的な鋼材防食性

 

 鉄鋼材の赤錆腐食が進行する要素は酸素と水分であり、鉄鋼材の防食には、酸素または水分のいずれか一方、もしくは酸素・水分の両方を遮断する必要があります。

 

 エコマリンコート無機G-2200Dにより形成される塗膜は、薄膜のため、これらの腐食進行要因を十分に遮断することができません。このため、鉄鋼材の場合、25μ程度の旧防錆塗膜及び150μ程度の旧防食塗膜の上には専用プライマー層と防汚塗膜との複層塗膜の形成を推奨しております。結果的には防錆塗膜、防食塗膜に加えて、防汚塗膜をコーティングすることになり、より強い防食性能を期待することができます。

 

 

 

電気的絶縁と耐電蝕性

 

 海水中にイオン化傾向の異なる異種金属を浸漬すると、電蝕作用が起きることはよく知られています。電蝕を防止するために、復水器、熱交換器、バルブ、プロペラなど重要な部分にはチタンや銅合金などが使用され、一般材料としては鉄鋼材が、犠牲防食用としては亜鉛材が使用されています。

 

 エコマリンコート無機G-2200Dにより形成される塗膜は、海洋生物付着対策用の目的だけでなく、チタンや銅合金などの配管にも塗装することにより、薄膜ながら電気的絶縁性が向上し、電蝕の抑制効果を期待することができます。ただし、薄膜の電気的絶縁性は限定的であり、フェイルセーフの観点からも、従前とおり保護亜鉛などによる電蝕対策が必要です。

 

 

 

優れたコストパフォーマンス

 

 エコマリンコート無機G-2200Dにより形成される塗膜により、復水器や熱交換器などへの海洋生物の付着を抑制し、機器類の機能低下や熱効率低下を抑制できます。海水に接触する配管や熱交換器、ポンプなどのメンテナンス要領の見直しが可能となり、メンテナンス工程を短縮し、メンテナンスコストを軽減することができます。

 

 船舶の定期検査や発電所の保管検査などにおいて、付着した海洋生物を剥離するコストや産業廃棄物(剥離した海洋生物)を処理するコストを軽減することができます。

 

 以上のような使用実績などを蓄積することにより、将来的には船舶の入渠(上架)間隔の延伸を検討することや船舶の定期検査や発電所の保安検査などの中間で実施する点検整備要領などを検討することが可能になるものと思料します。また、塗膜の表面が平滑で、撥水性があり、その防汚性で海洋生物の付着が抑制されるため、船底の抵抗や乱流が少なくなり、船舶の燃料消費量を軽減・抑制することが期待できます。

 

 

 


 

 

 

 

 

荷  姿

 

 

 

  3.90 ㎏セット  13.0 ㎏セット

 

カタログ

  

(※)画像をクリックすると拡大します。(JPEGファイル)

   画像サイズが大きいので保存してから見て頂くことをおすすめします。

(※)仕様につきましては、予告なく変更する場合があります。

 

ページ先頭へ戻る